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町長室より 「郷里に響け」
 

変わるもの、変わらないもの

平成30年5

 昔の農家の田植え時期は忙しい。農機具もない時代、全てが手作業である。子どもたちも大切な労働力の一員であり、農業を手伝うため学校にも“農繁休業”という休みが設けられていた。


  朝の早い時間帯からその日に植える苗を採る。まだ水も冷たい頃で、たき火で手を温めながら作業をした。朝食を終えると、田に苗を植える目印を付ける。それが終われば、子どもたちは苗束を田植えする人達の作業がしやすいよう田に投げ入れる。なくなれば畦(あぜ)を走り、また投げ渡す。そして、休憩では皆で輪になるように腰をかけ、おにぎり、煮付け、漬物、時には凍みもちなどを食べながら、談笑したことを思い出す。


  仕事は決して楽ではなかったが、人と人とのふれあいによる“ぬくもり”があった。そして家族のみならず、隣近所とも「結」の中で、支え合おうという固いきずなが根付いていた気がする。


  今や時代は変わり、農機具の改良や農地の基盤整備による大規模化などにより、作業方法は変化し、その風景もかつてのものとはだいぶ違うものとなった。そして、5月の連休が勤め人にとっては格好の農繁休業であった時代も徐々に変わってきている。現在は、担い手不足や高齢化の波を受けて、集落営農による農地の維持保全への取り組みに進みつつある。


  農業のあり方が変わっても、変わらないものもある。我が家では先日、外孫も含め9人でジャガイモを植えた。競い合って作業する姿に自然と笑いも起こった。昨年までは95歳の母親が担っていた農作業でもあり、孫たちにも作業がどんなものか知って欲しいという思いもあった。


  何かを“育てる喜び”や“働くことの喜び”は、生まれながらに持っているのであろう。子どもから年配者までそれぞれができる範囲で共に作業しながら地域の環境を守っていく姿が理想である。


  きっと、我が家の今年のジャガイモは孫たちにとって格別なものになるはずだ。


 バックナンバーは以下のリンクからご覧ください。
 
 
平成30年  4月号 「春が来て平成29年12月号 「我が町の一瞬を発信する」
平成30年  3月号 「次世代の若者達へ」平成29年11月号 「ザンビア共和国との国際交流」
平成30年  2月号 「『夢』を持って」平成29年10月号 「郷土愛」
 

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