丸森町立丸森中学校 令和7年度 2学年PBLページ 和紙の作り方

和紙を作る工程

和紙の原料

 和紙の原料として、楮、三椏、雁皮の3つの植物の樹皮などが主に使われています。そのほかにも、麻、藁、竹なども原料として使われています。 これらの植物の樹皮を使い、水に晒して煮てから叩いて細かくほぐし、漉いて作られます。

和紙を作る工程 1

原料処理

皮剥ぎ:和紙の原料を取り、蒸して樹皮を剥ぎます。
黒皮取り:外側の黒い皮を削り、和紙の原料となる内側の白い部分だけを残します。
水晒し:白皮を水に晒して、不純物を落とし、さらに白くします。
天日干し:白皮を乾燥させて保存します。

和紙を作る工程 2

原料の精製

白皮戻し:保存した白皮を水につけて柔らかく戻します。
煮熟:灰汁(あく)やソーダ灰をくわえて、白皮を煮て繊維を柔らかくし、不純物を取り除きます。
そのあと、きれいにした繊維を木槌などで叩き、繊維を細かくほぐします。

和紙を作る工程 3

紙漉き

ほぐした繊維を「簀桁」という道具を使い、繊維をすくい上げ、揺り動かして均一な厚さのシート状にします。この「流し漉き」という技法が和紙独特の特徴を生み出します。

和紙を作る工程 4

圧搾と乾燥

漉き上がった濡れたシートを重ね、重しをし、圧搾機で水分を取ります。
脱水した紙を一枚ずつ板や乾燥機に張り付け、天日または熱でゆっくりと乾燥させます。

これらの工程を経て、丈夫で美しい和紙が完成します。皆さんも作ってみてください。

質問や感想・一年間の学び

質問

Q:和紙のメリットとデメリットは何ですか?
A:メリットは、機械製の紙とは違う和紙独特の質感などを体感できること。
デメリットは、機械製の紙と比べ和紙は、手間と時間がものすごくかかる点。

一年間の学び

一年間和紙について調べてきましたが1番詳しく知れて作り方、使い方まで調べて、
いろんな人に知ってもらえて今までで一番の発表になりました。

一年間、自分達で立てた「和紙を県外の人達に広める」というFPM案を達成するために、
色々な方々の力を借り、和紙の作り方や歴史について学ぶことができました。
そのおかげで、見てくれた人達に良い発表をすることができました。