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デザイン思考をまちづくりに活かす「はじまるデザインアカデミー」職員研修、はじまる。

 町は、令和5年3月23日にこれからのまちづくりの手法として、デザイン思考を習得し、デザインの視点を踏まえ、町民の心地よい暮らしの実現と町のイメージの向上図ることを目的とし、株式会社スティーブアスタリスクと「丸森町クリエイティブディレクションに関する包括連携協定」を締結しました。  協定に基づき、職員のデザイン思考の習得のための研修を、令和5年5月19日から全4回にわたり開催します。研修の内容は次の通りで、株式会社スティーブアスタリスク代表取締役社長であり、丸森町にUターンした太田伸志氏が講師を務めます。職員一人ひとりがデザイン思考を学び、様々な分野の業務で活かすことができる基礎を身に付けることを目的としています。     第1回「デザイン思考概論」   第2回「UX、はじまる。」   第3回「ナッジ、はじまる。」   第4回「AI、はじまる。」

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第1回:「デザイン思考概論」令和5年5月19日

デザイン思考とは?
クリエイティブディレクターとは?
クリエイティブデザインとは?


 町職員約100名が参加し、用語の解説から事例紹介、ワークショップまで丁寧にデザイン思考の講義をしていただきました。
 受講者は、「何のために」「どうして」など本質を問い続けることや、相手側になって考えることで、より伝わりやすいアプローチができることを学びました。


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第2回:「UX、はじまる。」令和5年6月9日

 2回目の研修は、UX(ユーザーエクスペリエンス)について講義を行っていただきました。相手側の気持ちを鮮明に想像することで改善点やアイデアを見つけられることを学びました。
 また、架空の人物を様々な角度から想像し、その人に合った提案をするグループワークを行い理解を深めました。


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第3回:「ナッジ、はじまる。」令和5年6月23日

 ルールや規則で制限したり、インセンティブを与えなくても自発的に行動をしてもらうにはどうするか。様々な考え方やアイデアを学びました。
 「機会損失を避けたい」、「不安をなくしたい」、「自分の意見を主張したい」など、本能に近い性質をアイデアに組み込むことでより効果的に行動を変えることができることを事例紹介やグループワークを通して学びました。


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第4回 「AI、はじまる。」令和5年7月7日

 研修最終回は、AIに関する講義を行っていただきました。AIの発展やChatGPT等のチャットボットが気軽に活用される現代において、論理的に答えを導き出すことはAIの方が優れています。しかし、人間の持つ課題や悩みに向き合い、本質的な課題を再定義する力はAIには代替えできないことです。
 AIの技術と「デザイン思考」を掛け合わせることで、より良い課題解決策を考えることができることを学びました。


受講者の声

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職員A:課題の本質について考える時間が増えるようになりました。 職員B:原点に立ち返る。相手の立場に立つ(人を理解する)ことの大切さを学ぶことができた。 職員C:他の職員にもぜひおすすめしたい内容でしたので、また研修を開催してほしいです。 職員D:課題の本質を考えるというやり方は役に立つと思ったが、地域特有の複雑な課題について考えるにはもっとデザイン思考について理解を深め、応用する力を身に付ける必要があると感じた。

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お問合せ

丸森町 企画財政課 企画班
電話:0224-72-3024 FAX:0224-72-1540
E-mai:kikaku@town.marumori.miyagi.jp