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町長コラム「郷里に響け」

令和8年1月 「新年のご挨拶」
町長コラム「町長室から 郷里に響け」令和8年1月

 明けましておめでとうございます。
 令和8年の始まりにあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
 皆様には、日頃より町政運営に対しまして格別のご支援とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
 
 昨年を振り返りますと、憲政史上初の女性首相である高市早苗内閣が発足し、新たな時代の幕開けを告げる年となりました。国民の期待と注目が集まる中、高市内閣は、物価高騰対策や、強い経済の実現に向けた危機管理投資・成長投資などに取り組むほか、地方創生に関しても、これまでの施策よりも地方の経済活性化に重点を置き、産業集積地を生み出すとともに地場産業の付加価値向上を目指し、産業振興に焦点を当てたアプローチを強化していく方針を示しており、新たな国の戦略を踏まえた取組を展開していかなければならないと感じております。
 
 本町においては、令和元年東日本台風災害における町主体の復旧事業が、昨年6月で完了することができました。これも、町民の皆様をはじめ、国や県等の皆様からの多大なるご支援のおかげであり、心より感謝を申し上げます。
 
 現在、復興に向けて様々な事業を進めておりますが、町にとって長年の悲願であった、国道349号の「山側への別ルート」整備が完了し、1月31日に開通式が予定されています。また、多くの皆様の関心を集めている「MIZBEステーション」は、災害時の活動拠点、平常時の災害伝承・防災教育の場・観光交流の拠点として復興を遂げる新しい町のシンボルとなるよう、今後も着実に整備を進めてまいります。
 
 令和8年の干支は「丙午」であり、情熱や勢いが非常に高まるエネルギッシュな年になると言われております。町では、今年度から、「DESIGN NEW MARUMORI つくろう、あたらしい日常を。」を将来像に掲げた第六次総合計画をスタートさせており、職員と一丸となって、人口減少や少子高齢化などの課題解決に向けた挑戦を続けてまいりますので、本年も変わらぬご支援、ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
 
 新しい年が皆様、そして丸森町にとって幸多い年になることをご祈念申し上げ、ご挨拶といたします。