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丸森町立小中学校2学期制の方針

 新学習指導要領では、日々の学習において「主体的・対話的で深い学び」を実現する授業改善が求められています。これは授業内容の増加や授業形態の多様化に伴っており、授業時数の確保が大きな課題となっています。
 さらに、令和の学びとして一人一人の児童生徒の可能性を引き出す「個別最適な学び」は個に応じた指導、指導の個別化と学習の個別化を図るとともに、集団での協働的な学び合いや探求的な学びを実現していくことが求められています。
 学校教育課程の限られた中から時数を確保するために、従来の3学期制よりも、年間を2学期制にすることで、余裕をもってじっくりと探求する学習を進めることができ、教師も児童生徒と接する時間を確保しやすくなります。
 児童生徒が自ら課題を見つけ、互いに考えを出し合い深めながら主体的に学習を進めることや個別の指導の充実がより可能となり、新しく「学力向上」に向けた取り組みも展開しやすくなります。
 新学習指導要領の実現から丸森町教育委員会では、ゆとりある教育活動による児童生徒の学力向上を目指すものとして、平成30年度より2学期制の導入について検討をしてまいりました。その内容を踏まえ、来年度は2学期制の試行とし、令和6年度から本格的に2学期制に移行する方向で準備を進めています。

2学期制への移行時期

  • 試行期間:令和5年度
  • 完全実施時期:令和6年度から

方針の詳細・ご意見のまとめ

 2学期制に関する方針の詳細及び、令和4年11月に行ったアンケート調査でいただいた、ご意見のまとめは下記のとおりです。


部署:学校教育課 学校教育班
住所:宮城県伊具郡丸森町字鳥屋120番地
電話番号:0224-72-3035
FAX番号:0224-72-3043
E-mail:gakukyoka@town.marumori.miyagi.jp