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検地帳

展示資料紹介:検地帳

検地帳

 「検地」とは、領主が農民から年貢を取り立てるために田畑の面積・収穫高を調査することを指します。そしてその調査をまとめたものを「検地帳」といいます。

 検地は室町時代から各地の戦国大名によって各自行われましたが、全国規模の検地は秀吉が行った検地(太閤検地)が初めてで、続く徳川幕府も全国的な検地を継承しました。

 まるもりふるさと館で展示されている検地帳は、現在の耕野地区を対象に寛永19年(1642年)に作成されたものです。